
Leonardo.Aiが、頻繁に進化していて驚きの毎日です。
今朝、使ってみたら無料プランでもAlchemy(アルケミー)[BETA]が使えるようになっていました。
但し、無料プランユーザーは1日5回まで、1枚のコストは4トークンです。
5回以上生成しようとすると、アップグレードしませんか?と、聞かれます。
Alchemy(アルケミー)[BETA]の使い方
AI Generation Toolの左側メニューにある以下の部分をオンにします。
Alchemy(アルケミー)[BETA]をオンにすると、以下のボタンが選択できるようになります。
まず、DreamShaper v7で「本を読む猫」をAlchemy[BETA]無しで生成してみました。
次に、DreamShaper v7で「本を読む猫」をAlchemy[BETA]ありで生成してみました。解り易いように、テイストの全く違うアニメにしてみました。
このように、プロンプトを書き変えなくても、Alchemy[BETA]をAnimeに変えるだけで、アニメ調の画像が出来上がります。
Alchemy[BETA]のプリセットの説明
Alchemy[BETA]のプリセットは、以下の11種類あります。
・Dynamic(ダイナミック):Alchemyをオンにすると、デフォルトで選択されています。スポットライトで浮き立たせたような効果が施されます。
・Anime(アニメ):プロンプトで指定しなくても、drawn artや、アニメのような仕上がりになります。
Creative(クリエイティブ):柔らかな照明とハイライトの効果が得られます。
・Environment(環境):人物の後ろに背景が自動で配置されます。また、風景や背景を作成する事に向いています。
・General(ジェネラル):さらに詳細を追加したい場合に使えます。
・Illustration(イラストレーション):写真のプロンプトのままでもdrawn artに変換します。
・Photography(写真):カメラで撮影したリアルな、ポートレートを作成します。
・Raytraced(レイトレース):光沢や、反射光が自動で適用されることで、3Dレンダリングアートのような仕上がりになります。
・3D Render(3Dレンダリング):ポリゴンがより滑らかになり、自然な感じのCGIアートに仕上がります。
・Sketch B/W(スケッチB/W):プロンプトで指定しなくても、白黒の手描きのスタイルになります。
・Sketch Color(スケッチカラー):プロンプトで指定しなくても、スケッチしたような画像が出来上がります。
・None(なし):特定の指定が無く、プロンプトに従うことに重点が置かれます。
Alchemy(アルケミー)[BETA]プリセットの使用例
・Model:DreamShaper v6 ・Prompt:A very beautiful woman in her 20s
・Alchemy[BETA]なし
・Alchemy[BETA]あり Illustration(イラストレーション)写真のプロンプトのままでdrawn artに変換されました。
・Alchemy[BETA]あり Environmer(環境):人物の後ろに背景が自動で配置されました。
・Alchemy[BETA]あり General(ジェネラル):Alchemyなしの時に比べてさらに詳細が追加されました。
・Alchemy[BETA]あり Anime(アニメ):プロンプトで指定しなくても、アニメのような仕上りになりました。
Alchemy(アルケミー)[BETA]